黒猫ちゃんの憂鬱4



遣りすぎた。



そう思い、駆け寄る。







「ごめんっ。大丈夫?」






『ははっ。すげぇじゃん。あとは体力だな』





少しだけ口の端が切れているリクト。







「体力は自分でやるからいい。戻ろう?」








『俺もまだまだだな~~。上から目線で言う奴なんかお前とサクヤしかいねぇ』





『ツキー、リクー。ご飯でき・・・大丈夫!?』






モエが倉庫から出てくる。





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