黒猫ちゃんの憂鬱4



俺の所為なんだけどさ




大丈夫・・・ではなさそう。



いや、ぶつかった事ではない。



よく見ると、袖から見え隠れしている痣や絆創膏。





「どうした?」



『ふぅっ・・・。る、ぅぅっ・・・うわあんっ』





え!?




抱きつかれて少しよろめいた。









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