教師『炎魔の蝶』
『蝶』を気遣い
『蝶』の家を
訪れていた理事長。。
「雅美さん、ご迷惑
おかけして、本当に
申し訳ありません
でした」
「愛美ちゃん、もう
気にしないで。
あなたにとって、
母親への侮辱の言葉は
心底許せない事だと
いう事は、私が一番
よくわかっているわ」
「それで、理事長に、
おりいって
お願いがあるのですが」
神妙な顔をした『蝶』
の真っ直ぐな強い瞳に
理事長雅美は、大きな
決意を感じた。。
「私の、生きてきた
道を子供達に話したい
のですが。。」
理事長は、目を閉じ
しばらく何かを
考えているようだった。