《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
「はいはい、押さないで下さいよぉ」
素知らぬ顔をしながらも悪い気はしないかいチョン。しかし、握手会開始から小一時間。まだ森田は現れない。
「もう来ないかしらね」
「仕方無いんだ。また他の手を考えるんだ」
諦めの空気が咲邪達に流れ始めた時。いきなりゼロが吠え始めた。リードを引き千切らんばかりの勢いである。
アフッ アフアフッ!
「わぁぁ、ゼロ君だぁ。これぇ、覇龍さんのワンちゃんですよねぇぇ?」
握手を求める行列も終わりに差し掛かって漸く、彼女は現れたのだ。
「森田真紀子ですぅ。マキって呼んで下さいぃ」
線の細い彼女は、少し申し訳なさそうに肩をすぼめる。
───────
握手会が終わった後、咲邪達は近くのカラオケボックスに居た。
「来てくれて良かったわ?」
「変な手紙を出しちゃってぇホント、すいませんでしたぁ」
マキは相変わらず低姿勢で、ヘコヘコと頭を下げている。その喋り方は覇龍に輪を掛けてまったりとした物だ。
「いや、それよりもなんだ。何故俺達の素性を知ってるんだ?」
斬汰は単刀直入に言って彼女を睨み付ける。
「すいません。私『千里眼』らしいんですぅ」
予想もしていなかった答えに、咲邪達は顔を見合わせた。
「話には聞いた事有るけど、実際には初めて会ったわ?」
「私も全然知らなかったんですぅ、そんな素質が有ったなんてぇ」
マキは見た所少し背は高いが、か細いごくごく普通の女の子だ。異能を持っているようにはとても思えない。
「それをどうして知ったんだぁぁ?」
「覇龍さん達のお師匠様が私の夢枕に立たれたんですぅ。っていうかぁ、枕元で燃えてたんですぅ」
「えっ? あの人魂がっ?」
素知らぬ顔をしながらも悪い気はしないかいチョン。しかし、握手会開始から小一時間。まだ森田は現れない。
「もう来ないかしらね」
「仕方無いんだ。また他の手を考えるんだ」
諦めの空気が咲邪達に流れ始めた時。いきなりゼロが吠え始めた。リードを引き千切らんばかりの勢いである。
アフッ アフアフッ!
「わぁぁ、ゼロ君だぁ。これぇ、覇龍さんのワンちゃんですよねぇぇ?」
握手を求める行列も終わりに差し掛かって漸く、彼女は現れたのだ。
「森田真紀子ですぅ。マキって呼んで下さいぃ」
線の細い彼女は、少し申し訳なさそうに肩をすぼめる。
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握手会が終わった後、咲邪達は近くのカラオケボックスに居た。
「来てくれて良かったわ?」
「変な手紙を出しちゃってぇホント、すいませんでしたぁ」
マキは相変わらず低姿勢で、ヘコヘコと頭を下げている。その喋り方は覇龍に輪を掛けてまったりとした物だ。
「いや、それよりもなんだ。何故俺達の素性を知ってるんだ?」
斬汰は単刀直入に言って彼女を睨み付ける。
「すいません。私『千里眼』らしいんですぅ」
予想もしていなかった答えに、咲邪達は顔を見合わせた。
「話には聞いた事有るけど、実際には初めて会ったわ?」
「私も全然知らなかったんですぅ、そんな素質が有ったなんてぇ」
マキは見た所少し背は高いが、か細いごくごく普通の女の子だ。異能を持っているようにはとても思えない。
「それをどうして知ったんだぁぁ?」
「覇龍さん達のお師匠様が私の夢枕に立たれたんですぅ。っていうかぁ、枕元で燃えてたんですぅ」
「えっ? あの人魂がっ?」