ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
バニラビットはこの近所で1番おいしいと評判のケーキ屋さんで、いつも行列が出来ている。
って事は三船君はわざわざ並んでケーキを買って来てくれたって事。
一見クールな三船君がケーキ屋さんの行列に並んでるの想像すると笑えるが、あの日くれたケーキはおいしかった。
「オイコラ翔瑠。開けろ」
私の部屋の前までたどり着くと、三船君が中に向かって言い放った。
すぐに扉が開き、加納君が不機嫌そうに顔を出す。
「なんで扉開けるの、オレなんだよ!」
加納君はブツブツ言っていたけど、三船君が睨んだら一気に黙った。
って事は三船君はわざわざ並んでケーキを買って来てくれたって事。
一見クールな三船君がケーキ屋さんの行列に並んでるの想像すると笑えるが、あの日くれたケーキはおいしかった。
「オイコラ翔瑠。開けろ」
私の部屋の前までたどり着くと、三船君が中に向かって言い放った。
すぐに扉が開き、加納君が不機嫌そうに顔を出す。
「なんで扉開けるの、オレなんだよ!」
加納君はブツブツ言っていたけど、三船君が睨んだら一気に黙った。