ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
口が開かないので思いっきり三船君に詰め寄ろうとする加納君を五十嵐君が必死に止めている中、三船君がベッドから飛び降りた。
私はイスに座ったまま、ウ~~ンと背伸びしている三船君に早口で問いかける。
「待、待って三船君!“帰るか”って………まさか一緒に帰るって意味じゃないよねぇ!?」
嫌な予感の汗が背中に流れてる私をチラッと見ると、三船君はニコッと……
イヤ、ニヤリと笑った。
「そうだけど?」
「!!い、嫌だ!!一緒になんて、ムリです!!」
な、何言ってるのこの人!
私と三船君が一緒に帰るっ!?
私はイスに座ったまま、ウ~~ンと背伸びしている三船君に早口で問いかける。
「待、待って三船君!“帰るか”って………まさか一緒に帰るって意味じゃないよねぇ!?」
嫌な予感の汗が背中に流れてる私をチラッと見ると、三船君はニコッと……
イヤ、ニヤリと笑った。
「そうだけど?」
「!!い、嫌だ!!一緒になんて、ムリです!!」
な、何言ってるのこの人!
私と三船君が一緒に帰るっ!?