ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
笑奈はそれだけ言うと、ブチッと通話を切る。
「ち、ちょっと笑奈!?11時って、今日行くの!?」
慌てて喚いたけど、もう電話は切れてしまっているので無意味に終わる。
ため息をつきながらケータイをポケットにしまうと、三船君が口を開いた。
「葵、海行くのか?」
「うん……なんか私と三船君と五十嵐君と加納君と女裕と笑奈で海行こうって。用事無いんだったら11時に駅前来いって言われたけど、今日いきなりって笑奈らしいわ………」
チラリと時計を見てみると、今は朝の10時。
待ち合わせの時間まで1時間しか無いじゃない!
「ち、ちょっと笑奈!?11時って、今日行くの!?」
慌てて喚いたけど、もう電話は切れてしまっているので無意味に終わる。
ため息をつきながらケータイをポケットにしまうと、三船君が口を開いた。
「葵、海行くのか?」
「うん……なんか私と三船君と五十嵐君と加納君と女裕と笑奈で海行こうって。用事無いんだったら11時に駅前来いって言われたけど、今日いきなりって笑奈らしいわ………」
チラリと時計を見てみると、今は朝の10時。
待ち合わせの時間まで1時間しか無いじゃない!