ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
「そ、そう!良かった……具合悪くなったら、ちゃんと言うんだよ!?//////」


私は真っ赤になった顔を見られたくなくて、慌てて女裕と笑奈の後を追う。


後ろで「どしたんだ?アイツ……」と三船君が呟いていた事等、全く気がつかなかった。


三、三船君………なんかあのケンカした日から、変だ……


夜大嫌いな雷が怖くてシーツにくるまってたら、女裕に私が雷嫌いだって聞いたらしくって……帰って来てくれた。


そんであの日は雷が止まるまで、ずっと抱きしめてくれてたんだよね………


そうして翌日からは、また普通の日常に戻った。
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