好きだったよ。ばいばい。
奏多と共に高校へ向かう。
なんだか、カップルみたい。なんて、勝手に自惚れてしまう。


でも、奏多には_________________________







 



 
彼女がいる。
しかも、飛びっきり可愛い女の子。


私なんかとは、全然違う。





それでも、この幼なじみという位置を利用して。


私は、奏多に告白するよ。


 
「…なんかさ…お前、可愛くなったよな」


「…っえ!?」



…こいつは、天然タラシなのか?
でも…幼なじみだからこそ、こんな感じでしゃべれるのかも。

高校の校門をくぐる。


すると、そこには__________________。
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