初恋
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練習が始まり、
ウォーミングアップをしていた。
今日の皆は、
昨日以上のやる気で逆に暑苦しいくらいだった。
先頭で仕切っている裕大と俺は今日のメニューの事を話していた。
「あ、今日もコーチがいねぇ?」
「おぉ・・・もしかしたら途中で来るかもって言ってたんだけどよ。
・・・何か、息子の試合?があるみたいでさー」
話を聞いたのは自分なのに、
何で疑問形で話してくるんだよ・・・
ちゃんと聞いてたのか?
しかもコーチ息子の試合見るために来ないって・・・
「で、メニューの話はされなかったのかよ?」
「それがさー、もうそろそろ新人戦も始まるだろ?
メンバーも決めなきゃなんねぇし、紅白戦やれって。」
「コーチがいないっつうに?」
「そー。1年を入れるか悩んでるみたいだし、
2年対1年で、1番使えそうなのをピックアップしとけって」
またアバウトな・・・
コーチってそんなんでいいのかよ。汗
・・・まぁ、裕大とコーチがよくメンバーの話してるのは知ってたし。
コーチも裕大を信頼して言ってるんだから
任せるのも当たり前、か。
俺たち、部活には2年が15人、
1年が13人と、意外に人数がいたりする。
今年入って来た1年で凄い奴がいる。