君の隣で~☆星空☆続編~【完】
そんなあたしが、迎えた春。
高校生になっていた。
先生のお陰で、なんとか高校生になれたあたしに親達は心から喜んでた。
少しずつ、前に進もうと必死になり始めた頃……
夜空を見上げる事はまだ出来なかったけど…
青い空を見上げながら
何度も翼に語りかけてた頃だった……
その頃のあたしは喧嘩する事も徐々に減り。
自分から手を出す事がなくなっていた。
そんな、あたしの変わって行く姿に恵は喜び、地元の奴等はあたしに気を使わずに接してくれた。
他の地元の所に居座る事もなくなったり、
自分の周りの友達を大切にしたり。
そんな普通の光景がなんだかとても嬉しかった。
そんな中、あたしに接近して来たのは翼と知り合うきっかけとなった
“雄也”だった。
そんな雄也の気持ちは、
誰も愛せなくなったあたしにとって凄く重たかった。
雄也は優しい、でも。
“人はそう簡単には変わらない”
そう思ってたあたしは雄也を拒否し続けてた。
それでも笑顔で近付きあたしの傍から離れない雄也から離れる為に
あたしバイトをしたい事を理恵に告げ、一緒にバイト先を見付けた。
高校生になっていた。
先生のお陰で、なんとか高校生になれたあたしに親達は心から喜んでた。
少しずつ、前に進もうと必死になり始めた頃……
夜空を見上げる事はまだ出来なかったけど…
青い空を見上げながら
何度も翼に語りかけてた頃だった……
その頃のあたしは喧嘩する事も徐々に減り。
自分から手を出す事がなくなっていた。
そんな、あたしの変わって行く姿に恵は喜び、地元の奴等はあたしに気を使わずに接してくれた。
他の地元の所に居座る事もなくなったり、
自分の周りの友達を大切にしたり。
そんな普通の光景がなんだかとても嬉しかった。
そんな中、あたしに接近して来たのは翼と知り合うきっかけとなった
“雄也”だった。
そんな雄也の気持ちは、
誰も愛せなくなったあたしにとって凄く重たかった。
雄也は優しい、でも。
“人はそう簡単には変わらない”
そう思ってたあたしは雄也を拒否し続けてた。
それでも笑顔で近付きあたしの傍から離れない雄也から離れる為に
あたしバイトをしたい事を理恵に告げ、一緒にバイト先を見付けた。