ROCK YOU!!
「みっ三上君!!違うの!コイツが……。」
徳本さんは無罪を貫き通そうとしている。
「なにがちがうだ!!しかも明菜ちゃんに向かってコイツとはなんや!!お前ざけんじゃねーぞ!」
光一君……。
あたしのために……。
「もっもういいから!!ね?あたし大丈夫だから。」
あたしがそう言うと、
光一君は一歩引き下がり、
「座席もどろーや。そこの女を見てると吐き気がするわ。」
光一君は徳本さん達をキッと睨みつけた。
そのとたん、徳本さん達は体をビクッと震わせた。
「おい!恭平!!」
恭平とは川本君の下の名前。
「なっ何?」
「お前、こんなバカ女達とつるむのやめろ。」
そして、あたしと光一君は座席に戻った。
「ねえ?光一君。」
「ん?なぁに?」
「あの、助けてくれて、ありがとう。」
「えっ?そんなこといいって!」
光一君は顔の前で手を振った。
「あたし、あの時正直すごく嬉しかった。」
「マっマジで?」
「あたし……………
少し光一君のこと好きになったかも。」
徳本さんは無罪を貫き通そうとしている。
「なにがちがうだ!!しかも明菜ちゃんに向かってコイツとはなんや!!お前ざけんじゃねーぞ!」
光一君……。
あたしのために……。
「もっもういいから!!ね?あたし大丈夫だから。」
あたしがそう言うと、
光一君は一歩引き下がり、
「座席もどろーや。そこの女を見てると吐き気がするわ。」
光一君は徳本さん達をキッと睨みつけた。
そのとたん、徳本さん達は体をビクッと震わせた。
「おい!恭平!!」
恭平とは川本君の下の名前。
「なっ何?」
「お前、こんなバカ女達とつるむのやめろ。」
そして、あたしと光一君は座席に戻った。
「ねえ?光一君。」
「ん?なぁに?」
「あの、助けてくれて、ありがとう。」
「えっ?そんなこといいって!」
光一君は顔の前で手を振った。
「あたし、あの時正直すごく嬉しかった。」
「マっマジで?」
「あたし……………
少し光一君のこと好きになったかも。」