あなたのギャップにやられています

「おはよ」

「はっ……」


耳元で息を吹きかけるようにささやかれた私は、ビクッと体を震わせる。


あれ……。
記憶が飛んでしまいそうなほど激しく抱かれて、そういえば、そのまま……。


「服、着る?」

「あぁぁ!」


隣で余裕の彼は、上半身まだ裸だ。
そして私は……スッポンポン。


「キャー!」

「キャーって今更だから」


そりゃそうだけども。


「俺、まだできるけど……」

「もう、いい!」

「あっ、そう? また夜ね」


全く普通の顔でそう言った彼は、私にキスを落としてベッドを出る。


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