あなたのギャップにやられています

「今日はひとりでシよっかなー。寂しいし」

「あらー、冴ちゃん。発情期ね」


違うし……。
本当にシたりはしないけど……寂しいのは本音だ。
百合ちゃんの前では、本音を言いたくなったのだ。


「ねね、雅斗くんってどうよ?」

「どうって……」

「強いの?」


えぇ、そりぁもう強すぎますわ。
曖昧に笑ってごまかすと、「今度3人でシない?」なんて爆弾発言が。


「シない!」

「大丈夫よ。私、冴ちゃんには興味ないから」


て、そういう問題じゃないしっ。

百合ちゃんと話していると冷や汗が出る。
でも、なんだか元気も出る。


「はいよ、大盛り」


と差し出されたライスが私の3倍はあって驚いた。

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