あなたのギャップにやられています

このままここにいるわけにもいかず、バスタオルを体に巻いて、寝室へ一直線。
すごい勢いでドタバタ走って、やっと寝室のドアにたどり着いた。

下の人、足音立ててすみません。
超緊急事態なんです!


「どこに置いたのよ!」


パッと見渡しても着替えが見つからなくて、仕方なく別のものをクローゼットから出そうとしたとき……。


「これ、探してる? 65のCカップと……イテッ」

なによー、持ってるんじゃないの!


「冴子、蹴りは止めてくれ」

「やめてくれじゃないしっ」


雅斗の手から着替えをひったくると、今度は私が……。


「捕まえた!」

「ちょっと」

「待てないし。つけなくていいから」


雅斗は少し強引に私の唇を塞ぐ。

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