あなたのギャップにやられています
木崎君との距離が近い。
だけど、特に言葉を交わすこともない。
普段、どちらかというと沈黙が嫌いな私は、なにかしら話題を見つけて話さなくちゃって気を張るのだけれど、彼とふたりでいるときは、無理にしゃべろうとしていない自分に気が付く。
リラックスできるのだろうか。
ふと窓から外を見つめると、ガラスに反射して木崎君が見える。
なんとなく草食系の匂いのする彼だけど、見た目は申し分ないほどのイケメンの部類に入るだろう。
背だって、165センチある私よりずいぶん大きくて、おそらく軽く175は超えている。
体は細いけれど、バランスがいいのか、ヒョロヒョロという感じではない。
顔もモデル並みに小さくまとまっているし、そのパーツのひとつひとつだって、なんというか……整っていて。
筋肉フェチの私からすると、もうちょっと胸板が厚ければ言うことないんだけど。
いや、脱がせたことないから、あくまで想像だけどね。