strawberry tea




"ってかいきなりなんで引っ張ったの・・・?"




冬嘉には分かる訳無いよな。




俺はさっきから・・・
あの・・・三宅?とかいう奴に会ってから・・・・



かなりムシャクシャしてる。






あの三宅って奴・・・・・・・・・・

















絶対冬嘉の事好きだ。

















絶対そうだ。
それ以外の理由で、あんな俺を睨むとか、嫌味っぽく言ってくるとか・・・
ありえねぇよ。




俺は心のもやもやが更に増えていった。



すると・・・・





『蓮?』





冬嘉に呼ばれていた。




「っえ?」




『も~、さっきから呼んでたのに。』




まじかよ。


気付かなかった。



「ごめん・・・」



『いいけど・・・

眉間に皺よってたよ?
悩み事・・・?』



心配そうな顔の冬嘉。




ありえねえ。

絶対、あんな奴なんかに渡すもんか。






「あのさ・・・・・・・









三宅って人と仲良いの?」








俺がそう言うと、冬嘉はぽかんとした顔をした。





ちょっと唐突すぎか?









『え・・・・・・まあ、友達。』







「いつから?」





つい言葉が冷たくなってしまう。





何でこうなるか俺は知っている。





『んと・・・・結構最近・・・』






何でこんなに心がモヤモヤして





「結構話したりする?」





何でこんなにムシャクシャするのか。






『ん・・・・普通・・・』


















嫉妬。




俺は嫉妬深いんだよな、昔から。




俺は、嫉妬・・・してるんだ。




< 68 / 289 >

この作品をシェア

pagetop