☆SUKI SAKE☆
愛衣がよろしくと手を振って見送ってる。
っていうか矢野!あたしら注目の的だから。手を繋いで走るとか恥ずかしすぎる!やめれーっ。
ガチャ。
「あっ、1番」
そりゃそうだろ。あんだけ走らされたし、あたしらの前に人なんていなかった。それにしても・・・
「いつまで繋いでんの、それ」
あたしの視線は繋がれた手。
屋上着いたから早く離しやがれ。
恥ずい恥ずい。
誰かに見られたら恥ずすぎる。
「離さないけど?別に付き合ってんだからいいだろ?」
「あ、あんたね、急に言葉遣い変えないでよ。なんで、そんな言葉遣い?」
「いつまでも優しいだけなんてやめたんだよ。俺だって男なんだから好きな子と付き合えたら男なんだよ!」
「はあ?」
っていうか矢野!あたしら注目の的だから。手を繋いで走るとか恥ずかしすぎる!やめれーっ。
ガチャ。
「あっ、1番」
そりゃそうだろ。あんだけ走らされたし、あたしらの前に人なんていなかった。それにしても・・・
「いつまで繋いでんの、それ」
あたしの視線は繋がれた手。
屋上着いたから早く離しやがれ。
恥ずい恥ずい。
誰かに見られたら恥ずすぎる。
「離さないけど?別に付き合ってんだからいいだろ?」
「あ、あんたね、急に言葉遣い変えないでよ。なんで、そんな言葉遣い?」
「いつまでも優しいだけなんてやめたんだよ。俺だって男なんだから好きな子と付き合えたら男なんだよ!」
「はあ?」