夜香花
 しかしやっぱり戦国武将ともなると、知ってる人は知ってるし、調べ物も疎かには出来ませぬな……。もうね、調べつつ人物関係を書き出し、簡単な年表を作りって、試験前かよってほど大変でした。
 いやぁ、でもこれ、話を作る前に調べてたら、絶対調べ物時点で心折れるわぁ( ̄▽ ̄;)

 あえて有名なほうの呼び名ではなく『信繁』で通したのは、こっちのが正式だったのもあるけど、バレないためのささやかな抵抗だったり。とか言ってたら、再来年の大河の主人公に決まったようで∑(゚Д゚;)

 で、いつも本編よりも悩む題名ですが。今回は、ほんとに決まらなかった。
 いつも長編が終わると、PFに『次はいつ開始です』てお知らせするんですけど、その日になっても決まりませんでしたとも!
 いつも左近は夜に更新するのですが、仕事中もずっと考えても決まらず、ほんとの直前まで悩みました。

 真砂からイメージするものを考えて、闇の中で光るもの的な。暗闇の中の希望的なイメージが、深成によって出来たかな、とは思いますが、何かいつでも結果オーライだな、左近は。
 とにかく『夜香花』ってのは、まぁそのまんまなんですけど、夜に香りを放つ花だそうで。夜や闇が、忍びのイメージなもので。

 そういやこの本文中では『乱破』と表記してますが、もしかしたら『乱波』が正しいかもしれません。でも『乱破』のが格好良いのでね( ̄▽ ̄)
 昔は今ほど表記に拘りはなかったっていうし。『新撰組』と『新選組』が当時から入り乱れてるように、読みさえ合ってれば、表記はどうでもよかったのですよ。おおらか〜。

 さて今回、何となく重い話を書いた……ような気がするので、次は軽い話を書きたいかも。書けるかどうかは置いといて。
 やっぱり歴史物かなぁ。また資料的なものを買ってしまったし。
 しかしそろそろネタ切れだぜ。どうしましょう。

 それでは今回も相変わらず長編になったばかりか、最後のほうは左近にはあり得ない途切れ途切れの更新になってしまって申し訳ない。連載自体は1年超えてしまったけど、実質10ヶ月ぐらいかな。見捨てずお付き合い頂いた方々、ほんとにありがとうございます。
 再来年の大河で於市がどう描かれるか、ちょっとどきどきです( ̄▽ ̄;)出てくるかな……?

 ではでは、次の作品でもお会い出来ることを祈って(^人^)

2014/06/01 藤堂 左近
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