君と過ごした日々
何故?
付き合って一年目…僕は君に人生最大の幸せをあげようとした…


プロポーズという名の幸せを

ずっと一緒にいられる幸せを

人生を共に歩んでく幸せを


でもなんで…なんで君は僕を拒んだの?

ねぇ…そんな顔して「ごめん」なんて言わないでよ…何かの冗談だよね?


「ごめん…私は君の事が嫌いなんだ」

嘘だ…嫌いならそんな顔はしない…

「もぅ…私に関わらないで」

今にも泣き出しそうになる君を後に
僕は走った…この現実が…君と共に過ごした幸せを思い出しながら…

『な…んで…なんで…だ…ょ…』

泣いた…君との思い出を消し去るために

『これ以上、僕を悲しませないでくれ…



始めから終わりまで…君は僕を悲しませる

嬉しくて悲しみ

辛くて悲しむ






< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop