可愛い彼の本当の素顔
「・・・じゃあ俺も、白状しようかな?」
えっ?今、「俺」って言った?
いつも「オレ」ってカタカナ表記っぽい可愛い一人称なのに。
しかも、すごく意地悪な笑みを浮かべてる。やっぱりゲームだったとか言ってあたしを傷つけようとしてる?
そんなのはなから分かってたことだから、ちっとも傷つかないわよ。
まあ、さすがに少し仕事がやりづらくなるくらいかしら。
ドサッ。
えっ?な、何?ソファの上で押し倒され晴樹くんは無言であたしの両手を片手で掴み頭上で拘束する。更に空いてる片手であたしの頬に触れる。
どんどんと近づいてくる彼の顔。
唇が触れる数センチ、彼が口を開いた。
「本当は俺、受けでもないし、どっちかって言ったら攻めまくるタイプなんだよね。有希さんが年下の甘えたキャラが好きなんだと思ってたけど・・・そんなこと言うなら本当の俺を見せてあげるよ」
えっ?今、「俺」って言った?
いつも「オレ」ってカタカナ表記っぽい可愛い一人称なのに。
しかも、すごく意地悪な笑みを浮かべてる。やっぱりゲームだったとか言ってあたしを傷つけようとしてる?
そんなのはなから分かってたことだから、ちっとも傷つかないわよ。
まあ、さすがに少し仕事がやりづらくなるくらいかしら。
ドサッ。
えっ?な、何?ソファの上で押し倒され晴樹くんは無言であたしの両手を片手で掴み頭上で拘束する。更に空いてる片手であたしの頬に触れる。
どんどんと近づいてくる彼の顔。
唇が触れる数センチ、彼が口を開いた。
「本当は俺、受けでもないし、どっちかって言ったら攻めまくるタイプなんだよね。有希さんが年下の甘えたキャラが好きなんだと思ってたけど・・・そんなこと言うなら本当の俺を見せてあげるよ」