Second Light
「ちょっと、松永組の駒と関わっちゃったから。
顔も見られたし、裏のことも出したから消さないと。」
「色々としくじっちゃったのね?
ケイが……珍しい」
あいはふっと柔らかく笑う。
やっぱり、こういうのを色気というのかな?
一つ一つの仕草でさえ、圧倒されてしまう美しさ。
仕事で関わる男がすぐに虜になってしまう理由がわかる。
「今から、乗り込む。」
「私も手伝うわ♪」
え……?
「別に一人でも大丈夫だけど……」
「ううん。別にケイを心配してるわけじゃないわ。
ケイの実力は認めてる。」
その目と、その口調。
あいは “普通” じゃなかった。