Second Light
憶測にすぎないけれど。
きっと彼女の私情が絡んでいるんだろう。
表情からわかる。
彼女の過去と、闇に関係しているのかもしれない。
この表情は、裏の人間だからこそわかる表情。
闇の人間なら誰でも、この顔をする時がある。
その表情を日常的に見てしまうのが、この世界なんだから……
「うん、わかった。」
そもそも一人で、一つの組織を潰そうとするのは無謀。
手伝ってくれるなら、ありがたいに越したことはない。
「じゃぁ、行くわよ。」
あいはいつの間にか、さっきの変装用具を身につけていた。
あいも私と同じく、顔を隠すスタイル。
「行きますか。」