恋のリハビリをあなたと
彼に促されるまま、ひとまず遅い朝食、いや、時間的にはもう昼食か。まあいいや、食事を摂ることにした。


「それにしても、いくらなんでもそんな格好で出てくるか?」


眉を顰めた、少し不機嫌な彼の言葉に、自分の格好を確認した。


……何が、いけないの?


「わざとじゃないわけ?天然でそれやるとか、普段のガード固い姿とは、ギャップありすぎ」


私の格好って言ったって、至って普通のはず。いつもの、シャツワンピース。


隣にいた彼の、視線を辿ると、スカートの裾付近。


「それとも誘ってる?」


耳元で、とんでもない言葉が飛び出したと思ったら、彼の手がスカートの中へ……って、許すわけじゃん。

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