ハートフル・アーツ
「でも…継承者になったわけだし、当主にちゃんと武神流を習わないと…」
幸大が言う
「君の言うことも一理ある。
だから、僕の弟子になることを許可してくれるだろう、武神流の当主?」
男が振り返る
「さすがでございますな、武神流開祖
朝霧…幸明(ゆきあき)様。」
なずなの父親が現れた
「は?
開祖?
なずなが武神流はめちゃめちゃ古い流派だって…
それになずなの母親も武神流の巫女で…
だから名字は…」
「名字も何も、この当主は婿養子だよ。
それから…僕は色々あって長生きなんだよ。
かれこれ1000年は生きてる。」
幸明は平然と言う
「は?」
「信じなくても良いよ。
ただ…君が大切なモノを守りたいなら、武神流を受け継ぐんだ。
君の望む何もかもを守る力だ。」
「何で俺に?」
「さぁ?
僕に似てるから、かな。
僕は大切なモノを失ったことがある。
そして、二度と失わないために武神流を作り、極めた。
そして君は武神流をすでに掴みかけてる。
だからこそ君には何も失わないことが…守ることができる。
僕にはできなかったが…君には守ってほしい、なんて思ってね。」
「…。
よくわかんねぇけど…誰かを守れんなら、それにこしたことはない。
よろしく。」
「こちらこそ、よろしく。」
幸大と幸明が握手をする
幸大が言う
「君の言うことも一理ある。
だから、僕の弟子になることを許可してくれるだろう、武神流の当主?」
男が振り返る
「さすがでございますな、武神流開祖
朝霧…幸明(ゆきあき)様。」
なずなの父親が現れた
「は?
開祖?
なずなが武神流はめちゃめちゃ古い流派だって…
それになずなの母親も武神流の巫女で…
だから名字は…」
「名字も何も、この当主は婿養子だよ。
それから…僕は色々あって長生きなんだよ。
かれこれ1000年は生きてる。」
幸明は平然と言う
「は?」
「信じなくても良いよ。
ただ…君が大切なモノを守りたいなら、武神流を受け継ぐんだ。
君の望む何もかもを守る力だ。」
「何で俺に?」
「さぁ?
僕に似てるから、かな。
僕は大切なモノを失ったことがある。
そして、二度と失わないために武神流を作り、極めた。
そして君は武神流をすでに掴みかけてる。
だからこそ君には何も失わないことが…守ることができる。
僕にはできなかったが…君には守ってほしい、なんて思ってね。」
「…。
よくわかんねぇけど…誰かを守れんなら、それにこしたことはない。
よろしく。」
「こちらこそ、よろしく。」
幸大と幸明が握手をする