ハートフル・アーツ
天守閣

「はぁ…はぁ…」

「貴様か?

侵入者は。」

天守閣には一人の男がいた

その側の柱に一人の女性が縛り付けられていた


「何者だ?」

城主が言う


「ただの農民さ。」

幸明が言う

「農民が私に何の用だ?

訴状でも持ってきたのではあるまい…」


「ただの面会とも思ってないだろう?」


「元城主の娘を助けに来た…のか?」

「だとしたら?」


「私はこの戦乱の世において力を極め、武神と名高い。

その私に挑む…と?」


「自分で名高いとか言うあたりが小物だと僕は思うよ。」


「試してみるか?

身の程知らずの百姓以下が‼」







< 454 / 510 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop