三つ子の最強伝説


新貴は私達がいたことにびっくりしたのか、



「…………。」

そのまま思い詰めたように考え込みだした。


きっと私達から逃げる方法だろう。


「せんせぇ~。次は何するんですかぁ~?」

(-"-;)

いまイラッとした。

後ろの席の方からなんとも言い難い高ーい声が聞こえた。


今、ちょー腹立つ喋り方だった。


化粧は薄い方だけど、ナチュラルメイクなんだけれども…。


このクラスでは可愛い方なのかも知れないけど。

まつげも長いし、髪も茶髪の短髪でそれなりにちゃんとなってるし。

目も大きいけど。

何かが…。


私はもっと可愛い人知ってる。


だいたい、そんなぶりっこじゃないし。

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