三つ子の最強伝説



「最初から。」

しれっと答える眞和。


思い出したよ。

眞和は晴嵐の中で一番存在感を消すのが得意。


普段から影が薄い訳ではない。


「眞和!ひっさしぶりー!」

嬉しそうに笑う命。

「本当に久しぶりだな。」

皆に会えて嬉しそうな雅。

「だね。また皆で集まれるなんて、夢みたい!」


「帝、そんな事より早く行こうよ!俺もうお腹ペコペコだよ。」


愛斗が私の袖を軽く引っ張って言う。


可愛いな。
犬みたい。


けど、愛斗の身長は私より7センチ高い。


私は156センチだから、愛斗は163センチ。


……、なによ。

そうですよ!

私はチビですよっ!


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