早急に恋に落ちて下さい!


「あらあら…わたしの出る幕じゃないみたいね」


にこにこしながらうふふなんて───


おばあちゃん…絶対、楽しんでいる。

というか──
何?このシチュエーション!?


まるで…



「竹田さんはね、香道仲間の御堂さんの執事をされているのよ?香道仲間の中でも一等人気者なんだから…」


「へえ…そうなんだ──」


竹田さんが人気者なのは、わかる気がした。


かなりのイケてる男だし──執事は彼にはピッタリ当てはまる。


彼がいつも傍に寄り添うようにかしづいてくれるなら……



主人冥利につくというものだ。

< 19 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop