Sweet Heart
 


「亜沙美ちゃんと流唯君、ごめん。心が意味不明なこと言って…」


「楽ちゃん!こんにちは~!」


「がっくんだぁ~!」


「がっくんだ~!じゃないだろ。勝手に家から出るなって。知らない人だったら危ないだろ。」



するとしっかり者の次男が楽が、外に誰かがいることに気づいて家から出て来た。


心は怒られたことがわからず、無邪気に楽の足に抱きつく。



「楽ちゃん。さっきここちゃんが真智はヒーローマンと結婚したって言ってたんだけど、どういうこと?」



ようやくまともな話ができる相手が来て、亜沙美は早速心が言った意味を聞いた。



「あぁ…これって言って良いのかな…。」


「大丈夫。武蔵はともかく俺と亜沙美は絶対言わないよ。」



おい、流唯!俺だって口は堅い方だ!



「そうだね。じゃあ、教えるよ。」



楽は流唯の言葉に納得し、亜沙美と流唯の顔を見て


隠れている俺はその様子を、ただ息を呑んで楽が口を開くのを待つ。




「姉ちゃん、今日から許嫁と同棲してるんだ。」



いっ、いっ、許嫁だとー!?






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