狼系不良彼氏とドキドキ恋愛【完】
ベンチに隣り合って座っているあたし達。


その距離はほんの数十センチ。


もちろん、お互いの顔だってそれくらいの距離にある。



「ご、ごめん!!あたしなんかが勝手に狼谷君の手なんて触って……」


あたし、何してるんだろ。


いくらテンパったからって、狼谷君の手に勝手に触れるなんて……。


恥ずかしさで全身がカァーッと熱くなる。


慌てて謝って狼谷君から手を離そうとした時、狼谷君の指があたしの指に絡まった。
< 158 / 410 >

この作品をシェア

pagetop