チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
「着いていこうとしたわけじゃなくて…っていうか、虎ちゃんどうしてここに!?」


「先に礼言えっつの」


虎ちゃんは、あたしが落としたカバンを拾うと手渡してくれた。


「ありがとう……」


「どういたしまして。明日から夏休みだから、学校サボろうと思ってプラプラしてた」


「そう……なんだ?」


「おー。ところで、アイツ…こないだお前がボッコボコにしたグループの頭かな~。結構デカい組織みたいだし。ヤバいな、お前また襲われんじゃね?」


そう言いながら、めちゃくちゃ嬉しそうな虎ちゃん。






「えぇっ……」


思わずビビってしまう。


この姿をしてる限り、あたしが狙われるのは避けられないってこと!?


そしたら虎ちゃんが、あたしの肩をポンと叩く。


「任せとけって。俺が全部倒してやっから」
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