チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
どうしよう。


全然、わかんない。


今度は頭を上下に振って、全身でタンバリンを鳴らしてみた。


「アッハハハ!!お前っ……リズム感なさすぎっ」


「うっ……うるさいな!!ほっとけよ」


「あ~、楽しい」


虎ちゃんはなんだかかなりご機嫌。


とりあえず怪しまれずにいるみたいだし、歌わなくていいならそれに越したことはない。






タンバリンを鳴らしすぎて、なんだか汗だく。


カラオケに来て、あたしはなにをやってるんだか。


「暑~……」


「クーラーの温度低くしようか?」


虎ちゃんがリモコンに手を伸ばす。


ちょうど触ろうとしていたあたしの手に、虎ちゃんの手が触れた。


ドキッ!!

< 304 / 479 >

この作品をシェア

pagetop