チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
顔を背け、必死で耐える。


「おっ……俺、おっ、男だからよくわかんねぇ…や」


カミカミだし。


緊張してるのが、バレバレ。


「今さらそんなこと言うなよ…なぁ、コッチ向けって」


ひっ……。


虎ちゃんがあたしの顔を覗きこんでくる。


その瞳が切なくて、胸が更にキュンとなった。







「好きなのに……なんでそんな嫌がるんだよ。悲しーじゃん」


「こういう…強引なのは、好きじゃ…ない」


もう、やけくそ。


このまま演技続行してやる!


どうせ虎ちゃんだって、演技なんだから。

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