※公開終了間近! イロモノなアタシ
二丁目の雪
正月明けの営業は、新年会やそこからの二次会の予約で一杯。
店のメンバーはフル稼働で働いて、もう初日からクタクタだった。
「はぁー疲れたー、ねえ、この後『ZUKA』に行かない? 」
「いいですね、クミさんは? 」
ミミさんと蘭子さんの話、まずいよ、それは。
あの後、クミさんは店が始まるまで誰の連絡にも出なかった。
今日の仕事ぶりを見る限り、特に問題は無さそうだけど、でも『ZUKA』だけは避けたい店だ。
「蘭子さん、新しい店にしましょうよ」
「えー、だってボトル入れてるもの。あそこに」
「でも、ホラ」
「いいじゃないですか『ZUKA』で」
大丈夫かな、心配だ。
早めに切り上げて2軒目に移動したい。
店のメンバーはフル稼働で働いて、もう初日からクタクタだった。
「はぁー疲れたー、ねえ、この後『ZUKA』に行かない? 」
「いいですね、クミさんは? 」
ミミさんと蘭子さんの話、まずいよ、それは。
あの後、クミさんは店が始まるまで誰の連絡にも出なかった。
今日の仕事ぶりを見る限り、特に問題は無さそうだけど、でも『ZUKA』だけは避けたい店だ。
「蘭子さん、新しい店にしましょうよ」
「えー、だってボトル入れてるもの。あそこに」
「でも、ホラ」
「いいじゃないですか『ZUKA』で」
大丈夫かな、心配だ。
早めに切り上げて2軒目に移動したい。