オンライン中毒
「いやだぁ! デザートをもっとおくれぇ!」


「分かったわ。ちょっと待って」


2個目のシュークリームを義三の口にくわえさせ、それから黒芋虫に移り、滑り込ませた。


上から義三の顔を見下ろすと、口をパクパクと食べにくそうにしている。


左右の唇の隙間からは、ヨダレが流れっぱなしだった。その表情が堪らなく可笑しかった。


「あはは! 義三さんいい表情よ!」


私が一番。この世で私ほどの女はいないのよ! だから一番気持ち良くないとおかしいのよ!
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