最後の血肉晩餐
 ――わかりました~! 明後日楽しみに待っているね! お仕事がんばってね! またメールします。


やっぱり俺の癒し系、健在だ。ほおっておくことはできない。相談に乗るくらいは良いだろう。


そういえば、南ちゃんはやきもち妬きなのかな……そういった話もしたいな~。


思わずメールを入れることにした。


――南って呼んでいい? 俺、今日は病院に泊まりになるかも知れないんだ~。

もし泊まりになれば、明日は午後出勤だし、早く帰れると思う。その後にでも、ちょっとでもいいから会いたいな。

バイクで迎えに行って、ちょっと会うだけでいいから。


泊まりは過酷なのに、それを感じさせないメールを送る。愛は偉大だ。行動のエネルギーにもなる。本当に俺は、幸せな気分に浸っていた。
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