私は最強ビンボー女!
・・・・・・まさかの放置ですか。



「すぅすぅ」


葉月さん気持ち良さそうっすね。





つか、ヒマだな。



うー・・・ん・・・・・・・・・あ。





「探検でもしよっかな。」


ついでに、スーツ男達にも、挨拶してこよう。





「うん。それがいい!」


私は1人頷き、バッと立ち上がった。




依然、まだ頭が少し痛いけど、支障はでないはず。



『ここで待ってろ』という糞ババァの言葉は勿論無視♪






「さ。行きましょうかね!」



私は眠っている葉月を残し、意気揚々と襖を開けた。


そして、とりあえず奥に、足を進めた。




―――朝8時ちょうどのことだった。





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