私は最強ビンボー女!

動き出したモノタチ

―翼side―




「どういうことだよっ・・・・・・」


思わずぼやいた。



1時間目の授業の最中。


俺ら黒狼(期間限定)は、屋上に集まっていた。




ちなみに、期間限定とは、青菜を助け出すまでのこと。


青菜が朝霧家から脱出できたら、紅狼と白狼は元に戻るつもりだ。



だから。


黒狼には、幹部以上しか入っていない。



下っ端とかは今まで通りだ。


っつーか、下っ端にはマジで悪い事してると思う。



かなり個人的なことで、色々やっちまったから・・・。


それでも、俺の頼みならと受け入れてくれた奴らを見て。



もの凄く、嬉しくなった。



俺は独りなんかじゃない。


そう、ハッキリと思えた。





―――で。


なんで屋上に集まって、俺がぼやいたかというと。




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