そして 君は 恋に落ちた。
「ん―――っ
やっと帰れる…」
体を伸ばし体中に血液を流す。
そしてPCの電源を落とし、机の上を軽く片付け電気を消した。
電車は相変わらず混んでて。
すでに疲れで瞼が自然に落ちてくるのを必死に耐えながら、駅に着くのを待った。
やっと着いた駅で夕飯を買おうと駅前のコンビニに足を向けると、見知った姿に慌てて電柱に隠れた。
その二人は肩を並べてコンビニの中に入っていく。
……松田君。と、受付の―――…
いつも笑顔で挨拶してくれる、数少ない女の子。
その子と松田君が二人並んでコンビニ内を回っていた。
……別のコンビニにしよ。
思っても、そこから足を動かせない。
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