そして 君は 恋に落ちた。



「まあとにかく、俺らは友人関係なの。

 だからマジで知りたいんだよなぁ。ハルヒを女に変えた奴を」



瀬川さんの発言に、またまたお茶を吹き出し慌てる先輩。



瀬川さんとは本当に何にもないんだ…。

それなら……先輩を女に変えたのって―――




俺の顔から笑顔は消えて。

テーブルを拭きつつ先輩の顔を見ると、真っ赤な顔を隠すように、思い切り逸らされた。


―――なんだ。……マジで俺の事なんだ。



その事実に、フッと笑みが出た。




「とにかく今日は空けとけよ!お前んちでゆっくり聞いてやる」



瀬川さんは周りに聞こえるように言うと、先輩の返事を待たずに席を立った。



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