そして 君は 恋に落ちた。






「ちょっ…ま、まずはご飯…」

「ん、後で」

「、ンっ……あっ、―――ま、って…!」


「だめ…。もう充分待った」




すり抜ける私を力強く捕まえて。


その力と反対に、深いキスはどこまでも優しくて………





「……ハァ……ンンッ……ア…
 ……も、………む…リっ」


「ん、掴んで…」



私のナカの彼は息を吐くことを許してくれなくて。

何度目か判らない絶頂を迎えてもなお、執拗に攻めてくる。



「……ッ ……ふ、ンッ…」



部屋に響く彼と私の息づかい。

ベッドのきしむ音、肌と肌が弾ける音……


それらが、さらに羞恥心を煽り私を苦しめる。




息つく間もないほどの快楽の波に、

気がおかしくなりそう―――…








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