止まない雨はない
『すいません。あの・・・』


「あっ?何かな…ここまで入ってこられると困るんだけど…
 応援だったら、あっちでしてくれるかな。」


対応してくれた人は、当たり前の事を言っている。
周りを見ると、この人が示した方向にかわいらしい女の子たちのグループあってこちらをうかがっている感じ。



こういうのが実は一番苦手。

もう…頼まれても次は絶対来ないんだから。
心でそうつぶやきながら…
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