止まない雨はない
『あっあの…これ…』
「ありがたいんだけど受け取れないよ。ごめんね。」
『いっいや…そうじゃなくて、笠原浩介の荷物です。』
「かさはらこうすけ…えっ。浩介の荷物って、
君誰?どうして浩介の荷物なんて届けに来てんの?」
この人は、きちんと話を聞かない人なんだと思った。
・・・
はぁー…ため息だって出ちゃうよ…
「あれ??ゆうちゃん?」
声のするほうを見るとかおりちゃんが…
天の助けだと思った…
『かおりちゃーん。助けてぇー・・・』
「ちょっ…ちょっとあんた何したのよ。」
「おっ俺何もしてねえよ。
浩介の荷物持ってきたっていうから、どういう関係かと思って…」
「馬鹿だね…ちゃんとこの子の名前聞いたの?」
「・・・・・」
『かおりちゃん…大丈夫。あっあの…これ兄の荷物なんですけど…』
「あっ兄?????あいつにこんなに可愛い妹がいたなんて聞いてねぇーよ。」
「ありがたいんだけど受け取れないよ。ごめんね。」
『いっいや…そうじゃなくて、笠原浩介の荷物です。』
「かさはらこうすけ…えっ。浩介の荷物って、
君誰?どうして浩介の荷物なんて届けに来てんの?」
この人は、きちんと話を聞かない人なんだと思った。
・・・
はぁー…ため息だって出ちゃうよ…
「あれ??ゆうちゃん?」
声のするほうを見るとかおりちゃんが…
天の助けだと思った…
『かおりちゃーん。助けてぇー・・・』
「ちょっ…ちょっとあんた何したのよ。」
「おっ俺何もしてねえよ。
浩介の荷物持ってきたっていうから、どういう関係かと思って…」
「馬鹿だね…ちゃんとこの子の名前聞いたの?」
「・・・・・」
『かおりちゃん…大丈夫。あっあの…これ兄の荷物なんですけど…』
「あっ兄?????あいつにこんなに可愛い妹がいたなんて聞いてねぇーよ。」