マーブル色の太陽

とぼとぼと、つまらなさそうに歩く、みどりの後ろをついていく。

その背中を見ていると、本当のことを告げたくなった。

みどりの肩を掴み、こちらを振り向かせた。

その途端、頭にちくりと痛みが走る。

わかっている。

全部を言うつもりはない。

ただ、とりあえず安心させたい。
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