マーブル色の太陽
「みどり……あのな……いつか……いつか……絶対、全部……話すから……」
「いつ……か?」
「うん。いつか……そのうち」
「そのうち」
「うん。……ごめん」
「…………」
みどりは何も言わず、ただ、上を向いて、空を見ている。
僕は待つしかなかった。
「……うん! わかった! サトちゃんが話してくれるまで待つね!」
「うん……ごめん……」
「ねえ、最後に図書館寄って行っていい? ……最後だから」
「え? ……ああ、うん……いいよ」
最後。
その言葉が痛かった。
僕にはこれ以上、みどりの何かを裏切ることは出来ない。
大人しく図書館へ2人で向かった。