冷たい世界の温かい者達



「何か、お前の場合病院に居た方が安心させられる」




『何で?』



不満そうに眉を寄せた由薇に、由咲さんがケラケラと笑う。



「だって、病食出んじゃん?



お前普段ぜってー食わねぇじゃん」





『……そんなことない』




「何だその変な間」




確かに、由薇の場合は…うん、安心できるかもしれねぇ。





「まぁ、少し自由はお預けだ」





くしゃりと撫でられた由薇は、






深い溜息を吐いた。







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