冷たい世界の温かい者達






『は……ぁ…、ん……』





由薇の口から零れる噛み締めるような吐息が心を揺さぶって、感情に歯止めを効かせなくする。







「由薇……」
























抱いてほしいなら、抱いてやる。






愛がほしいなら、いくらでもやる。

























ーーーだから、

























最後に、なんて言うなよ。


















由薇の吐息と2人の卑猥な音は部屋に響いて、朝方まで静まらなかった。











< 313 / 372 >

この作品をシェア

pagetop