はじめからおわりまで
よく見ると、鈴がついたかわいい首輪をしている。

「あなた、飼い猫なの?」

「そうだよ」

ん?
声がした方を向くと、そこには同い年くらいの男の子がいた。

「びっくり・・した」
誰もいないと思ってたのに。

「ごめん、そんなつもりなかったんだ」
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