はじめからおわりまで
なんて、どこまでも冷静に分析しちゃう。
「ゆなちゃん、どうしてこんな時間に公園にいるの?危ないよ?あ、別に俺が危ないって言ってるわけじゃないけど。いや、ちょっとは危ないかもだけどさ」
なんだか、弁解してる。
面白い人なのかな。
「あ、もしかして俺、変なこと言った?」
私がずっと無言でいることが気になったのか、心配そうに顔を覗きこまれた。
「にゃあ」
私の手の中にいた猫が、地面に着地して走り出した。
「あ、どこいくの」
「いいよ、放っておいて」
「でも、あの子を追いかけて来たんでしょ?」
「ん、いつも勝手に帰ってくるから大丈夫。それに、今はゆなちゃんと話してるし、こっちのほうが大切」
・・そう言われても、まだ話っていう話もしてないのに。
「ゆなちゃん、どうしてこんな時間に公園にいるの?危ないよ?あ、別に俺が危ないって言ってるわけじゃないけど。いや、ちょっとは危ないかもだけどさ」
なんだか、弁解してる。
面白い人なのかな。
「あ、もしかして俺、変なこと言った?」
私がずっと無言でいることが気になったのか、心配そうに顔を覗きこまれた。
「にゃあ」
私の手の中にいた猫が、地面に着地して走り出した。
「あ、どこいくの」
「いいよ、放っておいて」
「でも、あの子を追いかけて来たんでしょ?」
「ん、いつも勝手に帰ってくるから大丈夫。それに、今はゆなちゃんと話してるし、こっちのほうが大切」
・・そう言われても、まだ話っていう話もしてないのに。